離乳食

離乳食を始める前に知っておきたいこととは?

離乳食はおっぱいやミルクなどから栄養を取っている赤ちゃんが、ママやパパと同じように食べる為の練習の始まりになります!

最初はトロトロのペースト状のものを、ごっくんと飲み込むことから始めて、大体1年程かけてママやパパと同じようなものを食べられるようにすることが目標です!

そこでまずは離乳食とはどんなものか、基礎知識を知っておきましょう♪

パッと読むための目次

離乳食ってなぁに?

離乳食を開始
離乳食とは生後5~6ヶ月頃から離乳食を開始して、1歳6ヶ月までの約1年間をかけて大人の食事に近い物を食べられるようにすることです♪
進める際は、焦らずゆっくりと始めていきましょう^^

赤ちゃんには唇を閉じて飲み込むごっくん期と舌と上あごでつぶすモグモグ期、歯茎で潰すカミカミ期や前歯や歯茎で噛むパクパク期に分かれます♪

もちろん月齢だけじゃなく、赤ちゃんの発育状態によって変えていく必要もあります!

基本的に味付けはしないで、いろいろな食材を少しずつ増やしていきましょう!
消化機能が未熟な赤ちゃんは、大人と同じ味付けの物では腎臓等に負担がかかり、味覚の発達に影響してしまいます!

離乳食は基本的に、素材そのものの味や旨みなどを生かすだけのものとなります!

授乳と離乳食の割合はどう変わる?

授乳しよう!

出産直後~2ヶ月頃までは、母乳で子育てをする為、欲しがるだけ飲ませてあげます!
飲んでは寝る、の繰り返しなので、昼夜関係なく欲しがったりもする時期ですね^^

もちろんミルクの場合も同じように、欲しがるだけ飲ませてあげましょう♪

生後3ヶ月~4ヶ月頃になると、赤ちゃんの吸い方が上手になる為、授乳間隔が長くなります♪
この時期もまだ、欲しいだけ飲ませてあげましょう!
ミルクの場合、1日6回程で量としては1日の合計で800ml~1000mgが目安となります^^

生後5ヶ月~6ヶ月頃になると、いよいよ離乳食のスタートになります♪
この際は授乳タイムの内1回を、離乳食に変えてスタートしましょう!

食べる量は、小さじ1から始めていきます!
この時期のおっぱいは欲しがるだけ挙げて、ミルクの場合は6回程にします。

量としては1日の合計で、1000ml~1400mlが目安となります!

生後7ヶ月~8ヶ月頃には、ごっくん期からモグモグ期に変わる為、しっかりと飲み込めるようなら離乳食を1日1回から2回に変更しましょう♪

時間帯は午前と、午後に1回ずつ離乳食にしましょう♪
離乳食の後に、おっぱいやミルクを飲ませます^^

おっぱいの場合は欲しいだけ挙げ、ミルクの場合は1日5回程にしましょう!
量は1日の合計で、1000ml~1200mlが目安となります!

生後9ヶ月~11ヶ月頃になると、離乳食を1日3回に増やしていきます!
離乳食の品数は大体4品で、離乳食後のおっぱいを含めて1日6回程にして、ミルクの場合は1日5回程にします!
ミルクの量は1日の合計で、400~1000mlが目安となります^^

1歳~1歳6ヶ月頃の赤ちゃんになれば、卒乳になります^^
卒乳をしたら離乳食は1日3回でプラス1日2回程捕食を追加します!

離乳食の品数は4品程で、捕食の量や回数については赤ちゃんによって異なります!
また卒乳後は牛乳を、1日300mlを目安に飲ませます^^

月齢ごとのメニューと、栄養バランスは?

メニューと栄養バランスは?

生後5ヶ月~6ヶ月の赤ちゃんには米やパン等の炭水化物とアクの少ない野菜などの単品メニューがおススメ!
またメニューとしてはアレルギーの少ないポタージュ状にするのがいいかも♪

生後7ヶ月~8ヶ月頃であれば、炭水化物、タンパク質やビタミン類を含む食材を1種類ずつ選びメニューを考えましょう♪

もちろんおかゆに野菜や、魚を混ぜても問題ないのですが、そればかりの献立にならないように・・・

主食、主菜、副菜で3品のメニューを心掛けましょう♪

生後9ヶ月~11ヶ月頃には手づかみで食べるメニューを取り入れていこう♪
1汁2菜を目安にメニューを考えてみよう!

1歳~1歳6ヶ月にもなれば、食材や調理方法も増やしてバリエーション豊かに作ろう♪
主食と主菜、副菜と汁もので4品を目安に栄養バランスを考えて献立します!

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けんさん
初めて子どもを持つママやパパの為に少しでも役立つ子育て術を大公開していきます♪また育児でお悩みのママ達の為の子育て術もどんどん公開していきますので少しでもお役に立てればなと思います!