一般的に知られているのが、仮性包茎ですが、更に怖いのが真性包茎。
産まれた直後は、どの男の子もこの、真性包茎の状態です。
完全に、皮が被っている状態をいいます。
少し皮が、剥けている状態を仮性包茎といいます。
一般的に男性の3人に2人が仮性包茎です。
じゃあ、なんで性病の原因に?
誰がどうケアすればいいの?
性病の原因は真性包茎?
性病の原因は、真性包茎で亀頭が露出していない状態のため、皮を傷つけてしまい、そこから雑菌が侵入し、性病になる可能性があることが、発表されています。
※但し、真性包茎のまま結婚をし、赤ちゃんを授かる人もいるので、真性包茎だからといって、必ずしも手術が必要なわけではありません。
真性包茎のままであれば、陰茎がん、淋病性尿道炎、閉鎖症乾燥症亀頭炎などの病気になるケースもあります。
その原因が、亀頭と皮の間に恥垢が溜まり易く雑菌が繁殖することが原因とされます。
※恥垢とは、おしっこの残留物、細かなゴミや雑菌、皮膚の表面で新陳代謝によりできた垢を指します。
ケアはいつ誰がするの?
子どもが産まれたら、全ての世話をするのが親の役目です^^
そう!実は、男の子の「おちんちん」の皮を剥くのも、ママの役目でもあるって知っていましたか?^^;
私が知る限りでは、誰もが知っている一般常識だと思っていました・・・
実際に私は、10年以上も前から、子を持つ親からそのような相談を受けたりもしていたので^^;
昨日、妹から「これ知ってる?」って、LINEで聞かれ、息子が2人もいる妹が知らないことに驚いたくらいです・・・
ていうか、親も友達も知らなかったことに驚き!
※泌尿器科と小児泌尿器科を、専門とする先生が提唱されたことでここ数年の間に、ママやパパの間で急速に広まっているようです。
今では、「むきむき体操」って名前で一般的には行っているようです^^
ケアを始めるタイミングですが、一般的には生後6ヶ月あたりからで問題はありません。
一応、6ヶ月健診、1歳児健診、2歳児健診の際にチェックはしてくれます^^
但し、包茎のままであれば、今後問題があるため、3歳くらいまでに手術が必要になってしまいます・・・
※理由として炎症を起こしやすく、また、炎症が癖になるケースもある為だそうです。
むきむき体操のやり方とは?
1、両手の親指と人差し指を使って、性器の根元を挟みます。
2、指を、赤ちゃんのお腹にめり込ませるように皮を下へおろします。
これを日々繰り返し、少しずつ慣らしていくことが大切です^^
包茎口は狭いので、亀頭がスムーズに出るようになるまで、根気強く続けましょう。
※むきむき体操をする際に、皮を剥いたままにせず、体操が終わったら元の状態に戻してあげましょう。
亀頭部を圧迫してしまう恐れがあります。
また、これについてはママが絶対にやらないといけないものでもありません^^
パパに手伝ってもらってください^^
簡単にできる子どももいれば、痛がる場合もあります。あまりにも痛がるようであれば、健診の際に相談をしてみてください^^;
やり過ぎて、「血が出てしまった」、「真っ赤になって、焦って病院に連れて行った」、「戻らなくなった」などのケースもあります。
赤ちゃんのおちんちんケアまとめ
包茎=包茎手術と思われがちですが、手術をしてしまうことで、デメリットがたくさんあります。
そもそも手術をする際に、包皮の内部の神経を切り取るため、感覚が鈍くなります。
その為か、子どもを作りにくいという話も聞いたことがあります・・・
また、ツートンカラーになってしまい、からかわれるケースも・・・
更には、保険が適用される範囲が狭いので中には30万円もの治療費が必要なケースもあるようです。
だからこそ、産まれた直後から少しずつ、ママとパパでケアをしてあげることで、これらのデメリットを回避することができます^^
また、どうしてもやり方がイマイチ分からない場合は、今は書籍でも販売されているため確認してみるのもいいかもしれませんね^^
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