食物アレルギーで起こる症状の中で、最も重症なものがアナフィラキシーです!
アレルギーの症状には、皮膚や粘膜系、呼吸器系、循環器系、神経系の他にもの消化器系の症状があります。
アナフィラキシーとは、これらの内で2つ以上の重い症状が同時に起こったものをいいます!
もし、繰り返し吐いて同時に動悸がする時は、アナフィラキシーといいます!
更に血圧が下がり、意識がもうろうとした症状もある際はアナフィラキシーショックといって、
起こったらできるだけ早く、適切な処置や治療をしないと生命に危険が生じます!
では、その原因や治療法はどのようなものなんでしょうか?
パッと読むための目次
アナフィラキシーになる原因は?
即効性のアレルギーを起こす食物、全てにアナフィラキシーを起こす可能性があります!
その原因として最も多いのは、鶏卵と言われています!
多分、殆どのママはアナフィラキシーの原因というと、「小麦粉やそば」が多いというイメージがあるかもしれませんが、
鶏卵アレルギーは、軽症から重症まで含めた人数が実は一番多く、アナフィラキシーを起こした人の中でも鶏卵アレルギーが最多となっています!
小麦粉やそばは、即効性のアレルギーを起こす人数が少ないですが、鶏卵などと比べるとより重症のアナフィラキシーを起こす人の割合が多いようです・・・
また、同じ食物に対してアナフィラキシーを起こす場合でも個人差があり、加工品を少し食べただけでもアナフィラキシーショックを起こす人もいれば、たくさん食べた場合だけ起こす場合もあります!
アナフィラキシーの治療法はあるの?
アナフィラキシーは、即効性のアレルギー症状の一つなので、症状を起こさないためには7大食物アレルゲンを口にしないことです!
万が一アナフィラキシーが起こってしまった場合は、その症状を抑える薬が必要となってしまいます・・・
アナフィラキシーの症状を抑える薬として、即効性があり最も効果が高いのがアドレナリンの筋肉注射です!
他にも、じんましんや痒みを抑えるための抗アレルギー薬や、後から出る症状を予防するのにステロイド薬などの飲み薬を一緒に使用することも・・・
アドレナリンは、アナフィラキシー症状が起こったら、なるべく早く注射すべき薬となります!
症状が起こったら病院で受診する前にすぐ注射できるよう、アドレナリン自己注射液が今世界中に広まっています。
平成17年から、日本でも食物アレルギーの患者さんに処方されるようになったアドレナリン自己注射液は、ペンタイプの薬で1回のみ使用できるようになっています。
アドレナリン自己注射液は、アナフィラキシーを起こす危険性が高い人と医師が判断した患者さんにのみ処方されます。
保育園や幼稚園や小中学校で症状が起こった場合にはその場にいる先生が打つ可能性もあり、「アレルギー疾患に関する取り組みガイドライン」や「保育所におけるガイドライン」にも書かれている為、多くの自治体や学校で研修会が行われているそうです!
詳しくは掛かり付けの医師にご確認の上、ご対応ください。