乳幼児揺さぶられ症候群って何?
って、思うかもしれないけど、意外と知らずにやってしまっていることも・・・
ただ、赤ちゃんをあやしていただけなのに。。。;_;
乳幼児揺さぶられ症候群とは、1970年代に米国で症例が報告されました。
1980年代には虐待の一つとして考えられるようになり、
日本でも2002年に母子手帳に掲載されるようになりました!
乳幼児揺さぶられ症候群とは、首のすわっていない新生児をあやす目的で、
高い高いをしたり、激しく揺さぶったりしたときに頭蓋内や眼底に出血し、
その結果死亡したり後遺症を残したりする疾患です!
頭蓋内に出血した場合は、硬膜下血腫や、くも膜下出血により脳圧が亢進、
損傷による神経学的症状が出たりします!
また激しく出血した場合には直後から、顔色不良、不機嫌、嘔吐、無呼吸、けいれんなどの症状が見られるので注意を!
気を付けよう!新生児~生後6ヶ月未満の乳児が、乳幼児揺さぶられ症候群になりやすいです!
ミルクを飲まなかったり、笑わなくなったり、痙攣、長時間睡眠の症状は要注意が必要です!
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